2つの仕事を同時進行、「外段取り」。

「外段取り」

みなさんほとんど聞いたことないと思います。

 

しかし、とても大事な考え方で

日本の産業界がこれほど高いレベルで

「外段取り」を実践していなけば

今ほどの競争力を持っていなかったでしょう。

 

でも、「外段取り」は普段の生活でもごく普通に実践しています。

(ちなみに「外段取り」に対して「内段取り」がありますが、

これは仕事を止めてやる次の準備作業を指します)

 

例えば朝ごはんを作るとき、

まずはお米を研ぎます。(これは「内段取り」)

 

炊飯器にセットしてご飯が炊けるのを待ちながら、

おかずやお味噌汁を作ったり、食器を用意したり、、、

2つの仕事が同時に進みます。

 

「外段取り」とは、2つの仕事を同時に進行させる考え方で、

ごはんを炊きながらおかずを作るということが、

そのまんま「外段取り」の実践なんです。

 

これを、ペットサロンの仕事で紹介すると・・・

 

【足湯の準備洗浄】

足先、指の間がひどく汚れているワンちゃんがいますが、

シャンプー作業にはとても手間がかかります。

1度で汚れが落ちないことが多いですから

シャンプーを補充しながらゴシゴシゴシゴシ、

何度も洗わなくてはいけません。

(やりすぎると血がにじんでくることもあります)

 

こんな時にはCDCペットシャンプーの機能を生かし

足先の洗浄を、「外段取り化」 します。

 

CDCには松のコロイド粒子が配合されていますので

マイクロバブルのように

手を使わなくても汚れを分解します。

(剥離洗浄といいます。)

 

シャンプーを始める前に希釈液を入れたバスで

足湯の状態で待機させるか、

足先だけにシャンプーをなじませた状態で待機させます。

(この作業は、内段取り)

 

内段取りが終われば現在進行中の作業に戻りますが、

ここからが「外段取り」になるわけです。

 

別なワンちゃんのシャンプーをしながら、

足湯で次のシャンプーの作業が

同時に進行しています。

 

足先の汚れが格段に落としやすくなって

何度も洗わなくてよくなりますから、

時間がグッと短縮されますし、

ゴシゴシが減るので出血問題も解消します。

 

【シャンプー中のお耳洗浄】

まず、

綿棒とイヤーローションを使ったお耳そうじは

完全な「内段取り」で、

作業中に他の作業を進めることはできません。

 

これを、上でもご紹介した

コロイド粒子の自動洗浄機能を使って

「外段取り」に変えます。

 

シャンプーの最初にCDCを少量耳の穴に注ぎ込み、

外側から耳の付け根をもんで耳道に行き渡らせます。

*お耳洗浄のYouTube動画はこちらから!

 

耳をすすがずにボディのシャンプーをはじめると

ここから「外段取り」作業が始まります。

 

耳道に行き渡ったコロイド粒子は、

シャンプーをしている間同時進行で

溜まった汚れや菌類を落とし続けます。

 

シャンプーを進めながらお耳そうじを同時進行させる

完璧な「外段取り化」が可能になります。

 

このように、

内段取りはできるだけ外段取り化して

ロスを減らし仕事の質を上げる、

これが日本産業界の得意技、

「外段取り」の考え方です。

 

ペットサロンにも、

まだまだ「外段取り化」出来る作業があるかもしれません。

 

次回は、

あなたのアイデアを、

最速で効果につなげるための考え方、

「PDCAサイクル」についてお話します。

 

 

P.P.S

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