仕事中によく、売り込み電話がかかってきます。
第一声は、
「㈱〇〇の、〇〇デス!」
大手企業でも、零細企業でもこれが1番多いと思います。
(聞いたことないカタカナの社名が多い・・・ウチもか、、、)
続いて、
「〇〇について、ご案内のお電話なのですが?」
とか、
「御社では〇〇をどうされてますか?」
と、こちらの興味を探る質問があります。
「なるほど~・・・、それで?」
なんて、私が興味津々の返事をしない場合でも
有無を言わさず、
「弊社では・・・」
と、マニュアル通りの売り込み説明が始まります。
LED証明の導入や、
ソーラー発電事業への参入、
ウチはシャンプーメーカーなのに、
ドッグフードの売り込みまであります。
しかし、圧倒的に多いのは
Web関連サービスの導入話しです。
「御社のホームページを検索上位にしましょー!」
「ヤフー特約店です、会員〇〇万人のモールに出店できます!」
「検索ワードのサジェスト表示でページ訪問を増やしましょう!」
「弊社会員〇〇万人にメルマガで御社のPR、ページ訪問者が増えます!」
彼らが売ってるものは
形がなく、手で触れられないですから
とにかく、良いイメージを与えようと、
各々のサービスについて、熱いトークが始まります。
● 他では提供されてないサービスで大きな効果が期待できる!
● 最近の傾向から見て成果を上げているのは〇〇だ!
● 〇〇の効果がでなくなった今、〇〇対策は我が社だけです!
とにかく、言える長所をこれでもかとばかり力説したあと、
「いかがですか?」と問いかけ、
クロージング(契約)を迫ってきます。
(1~2年の継続パックが多いです)
PRトークには新しい可能性を感じさせる内容が満載で
何か、ムチャクチャ期待できそうに思えてきます。
でも、数年間は付き合うのですから
最後に、必ずこう問い返します。
「そのサービスで何が保証できるんですか?」
すると、
「えーとぉー・ ・ ・ 保証っていうことは・・・」
答えられない様子です。
「なにも保証できないんですか?」
と、重ねて問い直しますが、
「ふにゃ ふにゃ ふにゃ、、、、、」
保証できない理由もはっきりしません。
つまり、
「商品の良さも、悪さも、ハッキリ分からないんだな。」
と判断できますから、
数十万円も投資する気にはなれません。
「じゃ、さいなら。」
ということになります。
インターネットの世界では、昨日の商品が今日はゴミ、
なんてことは毎日起こっています。
グーグルが仕切っている世界ですから
黒を白にされたって
元に戻すことなんかできないことも知っています。
そんな業界で、
「胸を張って言える、保証」
も持たずまくしたてる営業トークは
何も言ってないのと同じです。
そんな軽薄なトークを聞いていると
「人にはキビシくツッコんでるけど
誠実に「保証」を約束してるか?」
「それはちゃんと伝わっているのか?」
自分の仕事を振り返りたくなります。
振り返って、謙虚に反省しないと
ぼくの仕事はフェアじゃありません。
というわけで、
次回からは反省を込めて、
CDCペットシャンプーが『絶対保証する』
メリットについてお話します。
P.S
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