先回のブログで、
お客様がお金を払ってでも手に入れたいものを
「穴」 と表現しました。
「穴」 は人によって違いますから
世の中にはたくさんの商品やサービスがあります。
そして、
「穴」 のすばらしさを知ってもらうために
いろんな努力をするわけですが、
どんなに 「穴」 がすばらしくても
伝わらなければ意味がありません。
それは、
「3M」 のどこかに問題があるからです。
（4Mとか3Mとかが多くてすいません、、、）
3Mとは、
3つの単語の頭文字です。
●Market（マーケット）
●Message（メッセージ）
●Media（メディア）
シンプルに言うと、
「だれに・なにを・どんな手段で伝えるのか？」
です。
では、具体的な考え方を解説します。
まず、お店のあるエリアが
あなたのMarket（マーケット）です。
マーケットは「穴」によって変わる場合もあります。
・エルメスのリードなら高額所得者がマーケット
・プードル専用のフードやサプリなら、プードル愛好家がマーケット
・大型犬用の商品なら、大型犬のオフ会などがマーケット
次に、Message（メッセージ） 。
これが大事です。
メッセージ（Message）には、
たくさんのなかから、あなただけを選ぶべき理由は何か？
（あなたの提供するものがすばらしい根拠）
これを、はっきり書いてください。
そして、それをどんな方法Media（メディア）で伝えるのか？
・新聞チラシ？
・ポスティング？
・Web広告？
・地域の掲示板？
・広報？
伝えるメディアを決めてください。
ここまでが準備できたらできるだけ早く
あなたのマーケットに、
あなたのメッセージを、
選んだメディアで伝えてください。
いつまでも反応を待ってられませんから、
・〇〇月〇〇日までにご来店の方にはポイント10倍！
・〇〇月〇〇日までにご来店の方は20％OFF！
などと期限を切って、
反応しやすい特典をつけるのも手です。
反応がよければOKですが、
当然、悪い場合が予想されます。
その原因は、
必ず、 「3M」 のどこかにあります。
ただ、店舗営業の場合、
マーケットはお店の周辺と決まっていますから
間違うことはあまりありません。
ほとんどの場合は、
メッセージかメディア、どちらかに原因があります。。
メッセージはちゃんと「穴」を表現していても、
メディアが間違っていれば、効果的に届きません。
逆に、メディアが機能してちゃんと届いていても、
メッセージがまずければお客様は反応できません。
小さなテストを繰り返して
効果を確認することが大事ですが、
Eメールや会員向けブログなどは
テストに最適のツールです。
3Mがマーケティングの基本だということは
太陽が東から上がるくらい確かな事実ですが、
続きは次回で。。。
P.P.S
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