前回の記事では、
ある制約が、
『様々な苦しみのもと』
と指摘しました。
その怪しげな制約とは、
洗浄力の上限です。
石油から作られる洗浄成分は、
汚れを落とす時の基本的な反応として
皮膚に浸透します。
洗浄力が上がると浸透力が上がり、
洗浄力が下がると浸透力も下がります。
もし、皮膚の薄いペットに浸透力の高いシャンプーを使うと
皮膚を赤くしてかゆみを与えたり、
皮脂を取りすぎ皮膚バリアー機能を低下さたり、
血管に溶け込んで体にダメージを与えます。
もちろん、
そんなシャンプーは商品として全く価値はなく、
洗浄力は一定の制約内で弱く作るしかありませんから
2回、3回の複数回シャンプーで汚れを落とす使い方が
生まれました。
ではなぜそんな石油系界面活性剤を
ほとんどのメーカーが使うのか?
第一に、なんといっても原料コストが安く、
これは、販売競争力を手に入れるには
絶対と言っていいほど欠かせない条件です。
ですが、皆が使えば条件が一緒になってしまって
あまり強い競争力にはならなくなります。
そこで、
原料の種類が多いことを利用して
(天文学的な組み合わせが可能です)
常に新しいシャンプーを作って
競争力をキープする必要が出てきました。
そこで、開発されてきた商品群は
飼主に洗浄力の低さを忘れさせるような
いいイメージを与えるシャンプーです。
●いい香りタイプ
●ドッグショー御用達の仕上げ重視タイプ
●犬種専用シリーズ
●毛色別グループ
●低刺激タイプ
●お肌の有効成分配合タイプ
●薬用タイプ
●リンスインタイプ
●効果限定タイプ(かゆみ・保湿など)
ほとんどは、
洗浄性能を特徴として強調しない
付加価値を提供するシャンプーです。
CDCペットシャンプーは、
ペットの汚れを1回のシャンプーでキチンと落として
耳・お肌のトラブル、イヤな臭い、かゆみに
大きな改善力を発揮して、
健康で美しい状態を長く保つことができます。
15000頭を超える実証例で明らかな
このような効果は、
制約にとらわれないことで実現できるんです。
次回は、
その理由をお話します。
P.S
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