ペットシャンプーが無数にある理由 その③

CDCペットシャンプーの洗浄性能が、

ほとんどの方が抱える

耳・お肌・臭い・かゆみの改善に

大きく関係している理由についてお話します。

 

ペットに限らず、人間も同じですが、

洗浄すべき汚れは3種類に集約されます。

 

まずは、タンパク質。

 

皮膚(角質)はタンパク質で出来ていて

定期的に更新されています。

 

役目を終えた角質は順番に剥がれ落ちて

順次新しいものに更新されますが、

この更新作業を洗浄できれいに完了させるのが理想です。

 

次に、皮脂です。

 

皮脂は、皮膚上の乾燥を防いだり、

外部からの衝撃を和らげたり、

皮脂を食べる微生物が弱酸性の皮膚バリアを形成して

外敵から体を守っています。

 

最後に、2種類の菌類です。

 

まず、真菌(カビの仲間)。

 

ペットでは、

マラセチア・白癬菌(水虫菌)が

トラブルを起こすことが多いでしょう。

 

次に、ぶどう菌(ぶどう球菌)。

基本的には皮膚上を弱酸性(弱酸性バリアー)

に保つ働きをしていますが、

炎症や化膿を引き起こす悪玉菌もいます。

 

以上が汚れの3大要素です。

 

ただし、汚れとは言っても

それぞれが一定に保たれていれば

問題はなく、健康な状態と言えます。

 

でも、実際には様々な理由で変化しています。

 

例えば、

皮膚に刺激が生じるとターンオーバーが早まります。

角質が未成熟のまま剥がれ落ちますから

皮膚の表面がいつも敏感な状態になります。

 

敏感になれば当然皮脂の量は増えて、

剥がれ落ちるはずの角質に染み込み

接着剤のように貼り付けてしまいます。

 

そして、

溜まった角質や皮脂を食べている菌類が繁殖すると、

断続的に大量の分解が続くことで

あのいや~な臭いが発生するわけです。

 

増えた汚れはそれ自体にも刺激性があって

皮膚に対して炎症やかゆみのような刺激が

更に加わる悪循環が起こります。

 

本来はそうならないようにするのが

シャンプーの目的なわけです。

 

前回お話した 『制約の中のシャンプー』で は

3つの汚れを健康な状態(正常な)にまで

戻す洗浄力が低いと言わざるを得ません。

 

そんなシャンプーを見分ける唯一の方法は、

『2~3回のシャンプーを勧めているか否か』

です。

 

CDCペットシャンプーは、

3種類の汚れをほぼ1回のシャンプーで

(正直、例外的な状態のペットはいますが)

リセットできるとお約束していますが、

これには、高い洗浄力が欠かせません。

 

石油系界面活性剤を使ったシャンプーでは

浸透を伴う高い洗浄力はタブーですが、

CDCペットシャンプーの場合、

皮膚へ付着するとグリセリンに変化して浸透性が止まることで

高い安全性と高い洗浄力を完全に両立しています。

 

今回までの3回は難しい話が続きましたが、

次回からは、

このCDCの特徴で長年の問題を解決した

いくつかの事例をお話します。

 

P.S

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